サイバーパンク音楽はどこから聴く? DST61の3つの入口
サイバーパンク音楽が気になる。でも、最初にどの曲を聴けばいいのか分からない。DST61には、壊れた場所から立ち上がる曲、フィードの底で自分の声を探す曲、いいねを追いかける気持ちを問い直す曲があります。今日は、歌詞のテーマを手がかりに最初の1曲を選ぶためのガイドです。
- もう一度やり直したい → KRUSH://Kana-Blaze
- スクロールをやめたいのに、やめられない → CYBER DIE DIVE
- いいねの数に振り回されたくない → Like/イイネ?
1. 壊れたあとに何を残すか — KRUSH://Kana-Blaze
再起動するための1曲を探しているなら、CLASH*CRUSH*KRUSHに収録されたKRUSHから。歌詞の中心にあるのは、壊す動作と修復する動作が同じ人の中にある、という考え方です。街やシステムが崩れても、その損傷の中から自分の輪郭を組み直していく。
聴くときは、破壊を表す言葉のあとに何が続くかに注目してみてください。怒りの行き先だけでなく、そこから何を作り直そうとしているのか。Kana Blazeというキャラクターの入口にもなる曲です。
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2. フィードの外へ戻りたい夜 — CYBER DIE DIVE
CYBER COR3に収録されたCYBER DIE DIVEでは、スクロールするフィードが、抜け出しにくい場所として描かれます。画面に接続しているのに、自分の生活からは遠ざかっていく。その違和感に覚えがあるなら、この曲から入ってみてください。
歌詞を読むと、落ちていくイメージの中に、生きたい、自分の意思を取り戻したいという願いも残っています。最後に自分の価値を画面へ預けないと決める視点が、この曲を読む手がかりです。ここでは、語り手の感情を作品の物語として紹介しています。
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3. その「いいね」は誰のため? — Like/イイネ?
PiNK//OVERKiLLに収録されたLike/イイネ?は、いいねを求めること、簡単に拍手を送ること、その積み重ねでできる窮屈さを扱います。繰り返される「いいね」という言葉を、肯定として受け取るか、疑問として受け取るかで、曲の読み方が変わります。
人気の数字を見てから作品を選んでしまうときは、いったんこの曲を聴いて、自分は何を気に入ったのかを考えてみる。かわいい表現と、そこに入る違和感の両方に興味がある人への入口です。
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AI音楽に迷いがあっても、自分の耳で選べる
DST61は、AIを制作に使うサイバーパンク音楽プロジェクト/バーチャルバンドです。Kana Blaze、NEO-β、RAY-IIIは作品のキャラクターであり、現実の演奏者を紹介するプロフィールではありません。
AI音楽という言葉に抵抗がある人へ、考えを変えるよう求めたいわけではありません。制作手段への疑問を持ちながらでも、1曲の歌詞や世界観に興味を持つことはできます。AIの関与を知ったうえで、好きな曲があるかを自分で判断してもらえたらと思います。
埋め込みプレイヤーから、まずKRUSHの入ったリリースを試してみてください。気になった曲は、使い慣れた配信サービスで続きを聴けます。埋め込みの再生範囲は、ログインやサービスの条件によって異なります。
次に読むなら
- DST61とは何か — プロジェクトと3人のキャラクターについて。
- DST61のサイバーパンク世界観 — 街や情報を、音楽の物語として読む。
- AI音楽とDST61の考え方 — 制作手段への違和感も含めて考える。
気になる入口が見つかったら、その1曲から。新しい記事や映像を追いたいときは、公式YouTubeチャンネルや公式TikTokプロフィールから、DST61の更新を見つけられます。